未来マップ授業
MIRAI Map (未来マップ)授業とは、
「”夢”を原点として考えたとき、社会はどう再構築されるんだろう?」という問いをもちながら、「2030 年”地球の声”を聴いて、未来の”夢” MIRAI Map」をビジュアライズしていきます。
そして、4つの 視点(地球よし→社会よし→自分よし→まわりの他者よし)で主体的に”未来の夢” を描く授業です。
経済産業省 キャリア教育アワード2022 激励賞受賞!!
授業の流れ
全6時間の授業内容でのプログラムとなっておりますが、
必要なエッセンスだけを授業で取り入れていくことも可能です。
1時間の授業からカスタマイズできますので、お気軽にご相談くださいね。
夢を描く準備は、自分を知ること。
「好き」「得意」「強み」「興味」の4つの視点で自己分析をします。
This is me.これが私!世界でたった一つ、唯一無二の命であることをお互いに確認していきます。
「私は、SDGsの〇番と〇番に興味がある。なぜなら・・・」
SDGsの17のゴールはどれも大切なものですが、特に興味があるのはどれでしょうか?
なぜ、興味があるのでしょうか?
まるくなって座り、対話を行います。
大人になると、仕事を通じて社会とつながります。
仕事は夢をかなえる手段です。
「問題や課題を夢で解決する」
「今、世の中にないものは自分がつくればいい」
という視点で未来の夢を描きます。
夢の発表は、誰でもドキドキします。
なぜなら、「否定されるかもしれない」という怖さを感じるからです。
でも、勇気を出して発表してみると、
「いいねー( ^)o(^ )」の声と、クラスメイトや先生が笑顔で応援してくれる!!!
この体験が、夢の実現を応援してくれます。
描いた夢をかなえるために、次の5つの行動をします。
- SDGsについて調べてみよう。
- 地球の声を聞いてみよう。
- 自分が役に立てることを考えよう。
- 地球が喜ぶことをしよう。
- 自分のことを、大切にしよう。
未来マップ授業のねらい
子どもたちはワクワク楽しいことがあって、夢をみつけて、夢にむかうとき、とってもうれしい気持ちになります。
でも、やらなくちゃいけないことがたくさんあって、途中であきらめたくなったり、つらくてグチを言いたくなる時もあります。
そんなとき、そばにいてくれて、はげましてくれたり、「できる!」と信じてくれる人がいたら、とても安心します。
コーチとは、相手の夢の実現を応援する人のこと。応援するためのコミュニケーションの技術をコーチングと言います。コーチは、相手の可能性を信じ、質問することで、相手の中から答えを引き出します。
①②③(ひふみ)コーチングとは?
夢をかなえるコミュニケーションの技術で、3ステップで行うことができます。
このシンプルなコーチングの型(かた)のことを①②③(ひふみ)コーチングと名づけました。
- 今の自分は、何色(もしくは何点)ですか?・・・現在のことを確認します。
- 来年(もしくは〇か月後、〇年後)の自分は、何色(もしくは何点)になっていたいですか?・・・夢を描きます。
- そのために、何をしますか?・・・行動を決めます。
コーチングを受けると、自分で考え、自分で行動し、うまくいかなかったらもう一回考えて、自分の力で結果を出すことができるようになります。
①②③(ひふみ)コーチングは、「自分の頭で考える人」を育てます。
学校でコーチングを学ぶ意義
総合授業でコーチングを学び、教員と子どもとの相互コーチングの力がつくと、どんな変化が期待できるのでしょうか。
子どもの変化
教員の変化
授業の効果
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ゲーム①
相互理解コミュニケーション 言葉をプレゼント
ゲーム②
ピアコーチング実践 123コーチング
『言葉をプレゼントゲーム!』では、使い方次第では相手を傷つけてしまう「言葉」にフォーカス。
相手を元気づけたり励ましたりできる「言葉」のパワーを体感し、自分が言われて嬉しい言葉を相手に伝えます。
『123コーチング』では、相手の「夢を応援する」コーチングというコミュニケーションを学び、実際にコーチする人とコーチされる人になりきり、夢をかなえる行動計画を立てます。
授業は、学級活動や道徳科、総合的な学習の時間に取り組めますし、日常の授業やHRにすぐに活用することもできます。