自己実現していくための最初の大切なステップは、自己理解です。自分にとって本当に大切なことは何か？を知ることが自己実現の鍵となります。

　人生を８つの分野（感情、健康、キャリア・ビジネス、お金、環境、時間、スピリチャリティ）に分けて、各分野について何がいつまでにどんな状態になったら最高なのか？を言語化していきます。

　理想の人生を言語化できたら、自己実現の羅針盤となる「ビジョン」を描いていきます。その際、ビジョンボードという非常に効果の高いツールを作成し、理想のビジョンを視覚化していきます。

　そして、自己実現を実現していくためには、
「自分にはできる！」という高いセルフイメージを持ち続ける必要があります。

　コーチングのスキルを使いながら、あなたのセルフイメージを少しづつ高めていきます。

　例えば、「私はパソコン関係が苦手」という自分を限界づけるビリーフを持っていると、パソコンを使って作業しよう！という気持ちが湧いてきません。

　自分を限界づけるビリーフは、自己実現の大きな障害となります。

　コーチングの手法を活用して、自分を限界づけるビリーフを解消していきます。同時に、自分を力づける新しいビリーフを手にして、自己実現に向けた行動を加速していきます。

　理想のビジョンを描くだけでは、自己実現はできません。当然ですが、自己実現に向けた行動が必要になります。ですが、無駄な時間を過ごさないように、正しい努力の方向性としての戦略的なロードマップを作る必要があります。

　戦略ロードマップを作る際には、自分のイメージに近いロールモデルを参考にしながら、再現性の高いフレームワーク（モデリング）を活用して作っていきます。

　戦略ロードマップを手にして、行動する手順が明確になったら、行動開始です。改善を繰り返しながら、行動の質を高めることで、自己実現により近づいていきます。

　自己実現とは、今までの自分の行動を変えていくことも必要です。
そのため、新しい習慣を自分の人生に取り入れていく必要があります。

　習慣化にはいくつものハードルがありますが、コーチングを使いながら、効果的に習慣化を定着させていきましょう

　自己実現に向かって行動していると、思い通りに進まなかったり、想定外の出来事が起こったりして、行動が止まってしまうこともあります。

　ですが、
コーチからのフィードバックによって、客観的に自分を振り返ることができます。
改善点を明確にしたり、行動を妨げる心理的要因を取り除きながら、軌道修正していきます。

　このようなプロセスを経ながら、成長を加速していきます。