【自分の人生に充実感や満足感を感じられないときの対処法】

輝く人生を築くための一歩

30~50代の働く女性の皆さん、新しいことにチャレンジしていますか?
また、新しいことにチャレンジしようとする時に、「必ず成功する!」という強い意志を持っていますか?

たとえば、仕事での昇進を考える人は、「私は昇進しない」と思っている人はいません。レベルアップしていく人は始めから「私は昇進する」と信じています。

起業する人は、「成功できないかも」と思っている人はいません。「私は成功する」と思っているから、自分の信念に基づいて挑戦しているのです。

しかし、ものごとには成功する人としない人に分かれていると思いませんか?
成功する人は何をやっても成功していくし、うまくいかない人は一向にうまくいかないのは、なぜでしょうか?

成功には秘訣があるのを知っていますか?

じつは、成功するためには成功に必要な行動をしていく必要があります。ですが、行動できない人というのは、未来に対して「失敗」という概念を持っていることがあり、なかなか自己実現のための行動に移せないのです。

心の奥底で、
「失敗したら恥ずかしい」
「他人の目が気になる」
「人からどう思われるだろうか」
と考えていることが多く、
このような自分の外側からの思い込みが自分の限界を作ってしまって、自分のことを制約してしまう信念となり、一歩を踏み出せない原因になっています。

成功する人は、「失敗はない、全てが次に活かせるフィードバックである」と信じています。

初めてのことや大きな挑戦は、最初からスムーズに進むことはないということを理解しているため、上手くいかなくても一喜一憂することはありません。
そして、「失敗はとてもありがたいもの(実際には失敗とは思っておらず、伸びしろだと思っている)」という概念が根付いています。そもそも失敗という概念がないために、「失敗したら恥ずかしい」という信念がないのです。

「失敗して何か言われたら恥ずかしい」とか、周りからどう思われているのかなんて考えるスキがなく、未来への戦略で常に頭がいっぱいです。

やりたいこと、やってみたいことをやらないことこそが、
一度きりの人生において、失敗だと思っているのです。

逆に、成功しない人の特徴として、スタート地点に立つ前に挫折してしまうことが挙げられます。本当にやりたいことのスタート地点に立っていないのに諦めてしまうことがあります。本当にやりたいことを、まだ始めていないにもかかわらず、準備段階で諦めてしまっています。

なぜ、そんなことができるのでしょうか?
それはきっと、諦めることができるくらい、本当は心からやりたいと思っていることではないのかもしれません。

もしかするとあなたは、他人の成功を見て、良いなと思って手をつけてみたり、今度は別の人が素晴らしいことをしているのを見て真似事をしたり、そのようなことをずっと繰り返していませんか?

本当にやりたいことであれば、どんな対価を払ってでも何が何でもやり遂げる!という覚悟があります。

その対価はお金かもしれませんし、時間かもしれません。何かを手放すことや犠牲にすることもあるかもしれません。もちろん、やってみて違う結果になることもあります。

しかし、とにかくやってみることで、「この道は違った。」とはっきりと答えを出し、「さあ次に行こう!」と気持ちを切り替え、気分を上げて、そこでの成長を活かし先に前進することができます。

つまり、達成するまで絶対にあきらめない!というわけではなく、とにかくやってみることが大切だということなのです。

とにかくやってみよう!と思えるためには、最初に自己理解が必須です。
自分は本当は何がしたいのか、
それは自分の大切にしている価値観と合っているのか、
そして、それを何のためにするのか?(Big why)ということです。

深層で、人から「すごいね」って言われることを目標にしていたり、他人が主語の目標を立てている限り、自分自身の心を満たすことはできません。

パターンを「成功パターン」に変えよう


これは、成功する人は成功するパターンを、失敗する人は失敗する(諦める)パターンを繰り返しているのではないかと思います。

これを変えるためには、1度でいいから、何でもいいから、とにかく全力でやってみるということです。この経験がないと、成長も挫折もどちらも味わえないということです。

挫折は「誇り」大きな挫折=大きな誇り


挫折って誰だって本当はしたくないもの。だって、辛いし悲しいし・・・・。けど、挫折を経験した人は素晴らしいと思っています。なぜなら、本気でやったことがなければ、挫折さえも、味わうことが出来ないからです。

だから、挫折を経験したことのある人は、本気でやったことのある人。


本気でやったことのある人、本気を出せる人は、成功します。

よく、「私は本気をだしたら凄いんだ!」って思っている人がいます。もしかすると、人生の最期を迎えるまで、本気を出せないのではないでしょうか?
なぜなら、やっぱりこれもパターンだからです。

小さいことでもいいので、本気でやって成功体験をし、それを自分で褒めてみる。
そして、「私は達成をすることができる人間だ」というセルフイメージを作りあげることも大切です。

成功する人は、行動の先に「私は達成することができる人間だ」というセルフイメージがあるため、達成するための努力をすることが出来るのです。

「どうせうまくいかない」「どうせ成功しない」という、深層心理にあるセルフイメージでは、(どうせうまくいかないから)本気で努力ができなかったり、手を抜いた見せかけの努力しかできないからです。

見せかけだけの努力というのは、人に「頑張っているね」「すごいね」と言ってもらうための見せかけの努力のことです。そういった努力では、成功にも充実感にも満足度にもたどり着くことはありません。

人生に充実感や満足感を得たいならば

人生に充実感や満足感を得たいのならば、本気でやってみることです。頑張っている風の自分に陶酔している場合、その行為はちょっとだけ気分が良く、ちょっとだけ楽しくHappyなのかなと思います。全部、ちょっとだけ。

この「ちょっとだけ」を得られる陶酔では得られないもの、それが「満足感や充実感」です。満足感や充実感は、本気でやらないとなかなか得られないものだからです。

もし、人生に充実感や満足感を得たいと思っている方は、セルフイメージを高め、「自分は達成できる人間だ」と信じ、何でもいいから本気でやってみる、全力でやってみることが必要なのかもしれません。

最後に、「成功」というのは人によって違います。
あなたはこの記事を読みながらどんな「成功」を思い浮かべましたか?

人生の最期にその成功を思い出して、「私の人生は最高でした。ありがとう!」と言えることに繋がっていることが「成功」であると、私は思っております。それは、地位や名誉、お金ではないことも多いにしてあるのではないかと思っています。