【自分がこうしたい・こうなりたいと思ったことは、道は違ってても気づいたら戻ってくるから】
11月7日(火)
愛媛県伊予市内の小学校にて
6年生に未来マップ授業をお届けしました。
学校のホームページにも掲載していただいてます。
5か月後には中学生になる子供たち。
元気いっぱいな子、少し大人びた子、ちょっと恥ずかしさがある子、自分を表現しようと頑張っている子、
一人一人がかわいらしく、エネルギーにあふれていました。
「一緒に給食食べよう!」と誘ってくれたのも胸キュン☆
中学生になったら
山間の小さな学校から
街中のマンモス校に進学する予定の生徒たちに向けて、
担任の先生が目標としていることは
「自分の意見を人に伝えられるようになること」だそうです。
丸一日かけての未来マップ授業で私たちファシリテーターが伝えたいこと、
伝えきれたかな?なんて心配は無用。
子供たちの「自分の意見や想い」を聞くたびに、
かつては私の心の中にも持っていた大切な想いを思い出しました。
私がコーチングを学んで、コーチングの考え方を伝える側になりたいと思うのは、
大切なことをすぐに忘れてしまうからです。
子供に限らず、人は、自分のことを信じてもらえるだけで、
とてつもなく大きなパワーを発揮することができるのだということを。
人を信じる、
自分自身を信じる。
そこからコミュニケーションが生まれて、
お互いの夢が生まれて、
とんでもない、想像もしていなかった世界にたどり着いていたりするのかもしれませんね。
私が医療と教育を仕事にしているのも、
学生の時には想像していなかったけれど、
だけど、
「自分がこうしたい・こうなりたいと思ったことは、道は違ってても気づいたら戻ってくるから」
という恩師の言葉通りになっていることに、
気がつきました。
こどもの頃、
将来になりたかったものは、
学校の先生か病院で働くことでした。
大学受験で本格的に進路を決めることになったとき、
選んだのは医療の仕事。
受験で第一志望に合格できずにいた私は、
このまま大学に進学していいのだろうか?
将来は本当にやりたい仕事に就けるのだろうか?
などと悩んでいました。
バスケットボール部顧問に相談したところ、
「私は、こどもの頃は学校の先生になってバスケットの指導をしようかなーって思っとった。
でも高校卒業してから、
全日本代表になってプレーして、しばらく学校の先生になることは考えてなかったけど、
引退してから大学入って、
先生になって
今あんたたちにバスケ教えとる。」
「道はいろんな行き方があるけど、
自分がこうなりたいと思った方に進んでいくんよ。」
とおっしゃいました。
私は、
先生のその言葉はずっと覚えていて、
年齢を重ねて
「そういえば、これ叶ってる」ということに遭遇するたびに
ますます先生の言葉を実感しています。
私は学校の先生ではないけれど、
先生じゃない立場から教育に関わることができています。
人を育てる、教育する方法は1つじゃない。
なんなら、数年前は医療の仕事以外のことをやっているなんて、
想像すらしていませんでした。
コーチングをベースにした未来マップ授業を地元の子供たちに届けたい!
という、
その想いを、まだまだどのように形にしていけるのだろうか考えています。
想いを語り、仲間と一緒に、
子供たちが大人になって働くことが楽しみ!と思ってもらえるような
大人の背中を見せていきたいですね。
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